こんにちは。最近、以下の本を読みました。
「幸せになりたい」というのは全人類が思っていることだと思いますが、精神医学、脳科学に基づいて、実用のための幸福がわかりやすく書かれています。
THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福 樺沢紫苑さん
初めて知ることも多く、とっても勉強になる本でした!
以下、印象に残っている点をランダムに記載させていただきます。
・自分一人で、「ああ気持ちいい」「清々しい」「調子がいい」と感じるのが、セロトニン的な幸福。
・相手との安定的な人間関係によって生まれるプラスの感情、喜びは、オキシトニン的な幸福。
・何かを得る、達成する喜び・幸せが、ドーパミン的幸福。
ドーパミンは、もっともっとの物質。モチベーションややる気の源であると当時に、依存症等にもつながるため、取り扱いが難しい。
・幸福は「未来」にはない。今、ここ。「現在」に「幸福」がある。
・「幸せな人生」を送るためには、「今、楽しい」という感覚が、絶対に必要。
過去を考えると「後悔」し、未来を考えると「不安」になる。「今」にフォーカスすると「幸せ」になる。あなたは、どこにフォーカスして生きますか?
・「健康」は、今、最も感じやすい幸福。その幸福に気づき、その幸福を味わい、その幸福に感謝することが、幸せの第一歩です。
・楽しい記憶は、アウトプットすることによって、強化される。書く余裕がなければ、独り言でもOK!
・幸せになるのに、人生を変える必要などない。「幸せ収集能力」を高めることさえできれば、「楽しい」出来事の収集が増えて、「苦しい」出来事はスルーできるようになってくる。
・寝る直前に考えたことが、そのまま記憶される。
・今日一日の印象は「1番楽しかったこと」と「寝る前の感情」で決まる。
・大切なのは、あなたにとって「重要な数人」とだけ、「親しい関係」を作ること。家族で数人、友達で2人、職場では、「キーマン」と「相談者」の2人。これだけでいい。
・1日3回、人に親切にする。
・ポジティブ日記(今日あった楽しかったこと日記)、感謝日記、親切日記を組み合わせて書くと効果的。
・受動的娯楽・・テレビ、スマホ、ゲーム
自己成長につながらない。
能動的娯楽・・読書、楽器の演奏、ダンス、スポーツ
自己成長につながる。集中力を高める。
私自身、一日の終わりに、「今日あった良かったこと」を3つ程度書くようにしています。なので、ポジティブ日記に近いものは、実践できている気がします。感謝日記、親切日記も組み合わせて書いてみたいと思いました!
また、娘と遊ぶ時、一緒にお絵かきをしたり、ピアノを弾いたり、、より能動的な遊びができるといいな、と思いました!
意識したい内容なのに、書き切れていない部分もたくさんあります。とっても参考になる本だったので、また半年後くらいに読み返したいなと思いました!