こんにちは。
私は読書が苦手なのですが、読書をすると、新しい知見を得られた喜びと充実感のようなものがあります。なので、頑張れるときは、頑張って読書をしようとしています。(でもなかなかできていませんけど…!)
そんな中で、下記の本を読みました。
アイシャ・レバインさん
”親から始まる「正解のない時代」を生き抜く世界基準の子育て”
アイシャさんのYou Tubeを時々見ていて、育児のやり方についても、「こんなふうに子どもとコミュニケーションをとっているのか…すごいな!」と感じる部分があり、その方が書かれた本ということで、読んでみました。
子育てをする上で、私が今まで持っていなかった視点や、とっても参考になる情報がたくさん書かれていました!読んでよかった!
私が印象に残った点を記載させていただきます。
・世の中の色々な情報をインプットしてあげる
一緒にニュースを見たり、映画を見たり、音楽を聴く。そうして世界を広げてあげる。
・アウトプットの機会を作る
簡単な質問をしてみたり、親から意見を述べる。
・子どもを一個人として、対等に接する
例えば、「いいから○○しなさい。」この表現は、なるべく使わないようにしていますが、朝、イライラした時などに言いかけてしまうことはあります。でも、友人には、イライラしていたとしても、こんな言い方しません。子どもを一個人として対等に接する、とは、そういった状況だとしても、このような相手を尊重しない表現方法はしないということみたいです。こんなこと言ってくる上司がいたら、「うわ、この人嫌だ」と感じますもんね…。
・エンパシーの大切さ
思いやりの心の大切さを伝えてあげる。
・子どもの意見に反論してもいい。
・家でも教育する
日本は、”家庭は子育て、教育は学校に任せる”という考え方が強いみたいです。「確かにそうだな、、子どもに何か積極的に学問的なことを教えてあげたことがあっただろうか、、」と反省しました。
・食事中、楽しく会話する
私、これがとっても苦手です。楽しくお喋りしながら食事するというのが、上手くできないんです。(特に子どもとの会話が上手くできない…。)食事は食事に集中してしまう。これはこれで悪いことでもないとは思うのですが、確かに、食事しながら楽しく会話できるというのは、将来的に見ても、とっても大事なスキルかもしれません。これは、私自身が少しずつできるようになっていきたいと思いました。
この本を読んで1か月以上が経過しているのですが、食事中楽しく会話するは、少しずつできるようになってきたような気がします。そんなに難しく考えなくても、今日の出来事を話すだけで十分ですよね。
エンパシーの大切さ(思いやりの大切さ)についても、友人に悩み相談を受けた際に、いつもより寄り添った対応ができたり、、と少しずつ意識できているような気がします。
アイシャさんにような子育てにはまだまだ手が届かないですが、少しずつできることからやっていきたいな、と思っています!